和尚のひとりごと№1566「六時礼讃 日没礼讃24」
和尚のひとりごと№1566「六時礼讃 日没礼讃24」
南無西方極楽世界難思光仏
願共衆生咸帰命
故我頂礼生彼国
【読み下し】
西方極楽世界の難思光仏に南無す。
願わくは衆生と共に咸く帰命す。
故に我れ頂礼して彼の国に生ぜん。
【意味】
西方極楽世界の言葉にできない光明の仏に帰依いたします。
願わくは人々とともにことごとく帰依できますように。
この故にわたくしは頭面礼足し、ひれ伏して彼の浄土への往生を願います。
難思光仏
仏以外の者にはその光明を測ることができない